2022-8-10(ノルディックウォーキングのススメ!)

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実は僕(たけ)は学生時代からクロスカントリースキーに取り組んでいて、現在は大学の部活動のコーチもしながら自分もトレーニングを継続しています(ほんの少し)。

よくトレーニングとしてノルディックウォーキングを行っていたし、今ものんびりノルディック散歩を楽しんでおりますが、今回はノルディックウォーキングがどんなものかご紹介!

簡単には「歩くよりもいい運動になり、走るほどはキツくない、程よい強度の運動」です。

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ノルディックウォーキングは、そもそもクロスカントリースキー選手の夏場のトレーニングとして考案されたフィンランド発祥の運動🇫🇮。

日本には日本独自の "日本式" と そもそもヨーロッパを中心に行われていた "ヨーロッパ式" の2種類のノルディックウォーキングが存在しています(それぞれの呼び名は他にも色々とあるようです)。

"日本式"と呼ばれるものは、ストックを杖のように体の前に突き、足腰の負担を軽減したり転倒を防止することが主な目的。転倒リスクの高いお年寄りなどがこの方法で安全に運動できるのでこれはこれで素晴らしい運動かと思います。

一方、"ヨーロッパ式" はストックを斜めに寝かせて、体の真横~後方に突き、腕で地面を押しながら歩きます。" 日本式" ではストックの役割はバランスをとるのみで上半身はあまり使用しませんが、こちらの方法は上半身も多く使う全身運動になります。

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使用する道具にも微妙な違いが...。日本式のストックは「握る」ような構造になっていますが、ヨーロッパ式のストックは後ろにグッと押し切って、手を話しても平気なようにフィット感の良いストラップが付いています ↓↓。

日本
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ヨーロッパ
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Sokka.では、自分がトレーニングとしてノルディックウォーキングを積極的に行ってきたことから、グッと押し切るヨーロッパ式をお勧めしています。

そんなヨーロッパ式のノルディックウォーキングには、単に歩くことと比べてこんな効果があると言われている(https://sportmedbc.com/article/benefits-nordic-walking より)...(↓)

◎ 脚、腕、腹筋、背筋... 全身の筋肉を使った全身運動が可能で、カロリー消費量は20~50%増加(研究によって差があるようです)。

◎ 心肺機能や筋持久力、スタミナの強化になる。

◎ 上半身に負担が分散するので、膝や腰の負担が減少。

◎ 下半身だけでなく全身の骨密度が向上し、姿勢やバランス、可動性も向上する。

◎ 何より楽しくて気分が良い!笑


運動効果はバッチリです!消費カロリーはアップしつつ下半身の負担は減らせるので足腰に不安のある方にもオススメ。

また、ストックを使うとスイスイ進んで歩くスピードが上がります。特に上り坂ではその効果をよく感じられる。

単に歩くよりも楽に、でも速く。足腰の負担は少ないけど、全身運動で消費カロリーは高いというお得で楽しい運動なのだ!


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ストックを選ぶ際には、自分の身長にあったものを選ぶのがポイントです!

Sokka.には各長さのレンタル用ストックを用意しておりますので、まずはお試しいただき、実際に使用感をお確かめいただけます。

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用途や運動の目的、うまく使えるかどうか でも最適な長さは違ってきます。

ぜひ一度お試しください。毎週木曜の19時〜はみんなでノルディック散歩をしているのでそちらにもお気軽にご参加ください。

ポールの長さや使用方法はもちろんの、効果的な歩き方や体の使い方など、自分の知識と経験をもとに丁寧にアドバイスさせていただきます。

単に歩くより良い運動、走るほどはキツくない。

ちょうど良い強度のノルディックウォーキングやってみましょう!


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