ちょっとしたカスタムを施すことで道具の使用感はUPし愛着も増すもの。
微調整などなしに自分にぴったり合うならそれが最高なんですが、簡単に自分でもできる調整ならできたほうが得かも!
今日はここ最近自分が行ったカスタムをご紹介...。
靴は取り替えられる部品が多いので微調整も比較的簡単。
例えば紐の通し方。僕はSALMING TRAIL5をすごく気に入っているんですが、長距離を走ると指先が狭い感じがしていました。
そこで紐の通し方を調整。一番指先のループをあえて使用せず指先に余裕を持たせています。こいつが足を包み込むように機能する Exo Skeleton と相まってフィット感最高になりました!足がぶれることなく、指先のストレスは感じない。
またT5は現行モデルのT6に比べるとExo Skeleton構造が指先側に寄っており後足部のホールドが緩く感じるのですが、”ダブルアイレット”という結び方でかなり改善。
詳しい結び方は直接聞いていただくかネットで検索していただくとして、こうやって結ぶだけでフィット感がかなり変わりますよ。
よく靴紐を「面倒だ」と言う理由でゆるゆるにしていたり残念なことになっている人を見かけますが、そんな人は結ばなくていい紐に交換してしまいましょう。
これは Nathan のシューレースですが、ゴム素材でできていて伸び縮みするため、スポッと履けるくらい緩めていても適度に締め付けを維持してくれます。
また走る時などには普通の靴紐と同じように締め付けを強めれば全く問題なし。個人的には20km/hで荒っぽく走っても平気でした。
おまけに解ける心配がないし、値段も1,000円だし、オススメの商品。Sokka.で売ってます!笑
これはお客さんにオススメした方法ですが、100円ショップのサイズ調整用インソール。
インソールを薄くすれば靴の中には余裕ができ、インソールを厚くすれば(2枚使用)靴のぴったり感が増します。
これはついに穴が開いたT6...。お気に入り過ぎて流石に使い過ぎました...。
でも小さい穴なので自分で縫いました。
使用する糸は「デンタルフロス」。いわゆる糸ようじですが、こいつがかなり丈夫です。
これでまたT6が履ける!自分は嬉しいです笑。
初期不良や構造上の問題は別ですが、道具を使い込めば当然壊れたりすることもある。壊れたから終わりではなく修理できるならチャレンジする価値は大きいかと思います。
最後にサングラス。自分は KAENON の ARCATA SR を愛用していますが、フレームがやや緩く激しい運動をするとサングラスが揺れて少し困っていました。
レンズの性能が最高なだけに、なんとかしてこのサングラスを使いたい!
色々調べると鼻パッドや耳にひっかけるパーツ、紐で固定する方法などあったのですが、お客さんにフレームをドライヤーやお湯で温め自分で形を調整する方法を聞き、とりあえず試してみることに。
こんな感じかなぁ〜と壊れても嫌なので控えめにやってみるとかなり良い感じになりました!ちょっとした調整ですが違うもんです👍。
今ではスピードを出して走ったり、スキーで使っても平気。KAENONの最高にクリアな視界を、ストレスなく手に入れることができ最高です笑。
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こんな感じで少し手を加えるだけで、道具の使用感やその快適度は全く違うものになります。
あくまで自己責任ではありますが、皆さんもよかったらお試しください。
よく分からないことはお気軽にご相談ください〜👋。
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