2020-9-23

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昔読んだ本。

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本のカバーより ↓↓。

1950年代、世界中が戦後の復興に必死だった時代。

1マイル=1609mを4分以内で走るという、未踏の記録に立ち向かった若きアスリートたちがいた。

英国の古き良きアマチュア精神を継承する医学生ロジャー・バニスター、親の虐待から逃げてきた米国のウェス・サンティー、蝶の収集家にして豪州の静かなる闘士ジョン・ランディ。

何十年にもわたって、挑戦者たちがその限界の前に敗れ、医師は「無謀な挑戦は命を落とす」と警告し、エヴェレスト登頂や南極点到達よりも難攻不落といわれた<4分の壁>。

1952年のヘルシンキ五輪での敗北をきっかけに、若きアスリート3人が、ときを同じくして挑戦をはじめた。人間の能力に限界はない。そこに1%でも可能性があるかぎり、壁は打ち破れると信じて...。

以上、引用終わり。

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今となっては1マイルの世界記録は3分43秒、日本記録も3分56秒ですが、当時は例えば今でいう100mを8秒台で走るような感覚だったんだろうと思います。個人的には各アスリートのトレーニングはもちろん、人間的な部分や生活、それまでの生い立ちや考え方などにも興味を持って読んだ記憶がある。

現代ほどトレーニングに関する科学的な知識や情報、機材やシューズ、トラックまでもが不足というかアップグレードされていない当時。その状況の中でそれぞれのアスリートが強い情熱を持って凄まじい努力をし、勇気を持って記録に挑戦する様子に胸が熱くなった笑。

インターネットで以前は想像もできなかった恩恵を受けると同時に、現代社会は様々な問題も抱えているような気もしますが、古き良き時代のなんとも人間らしい挑戦の様子から学ぶことがとても多い。

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