去年の11月ごろに肩を手術しリハビリ期間を経て違和感なく動けるようになったのは夏くらい。今思い返せば結構時間がかかったなぁ〜。今も筋力的には左右差を感じますが。
10月に土佐塩の道トレイルランニングレースに参加したものの大失敗(笑)。今思えばそれまでまともに練習もできていないし仕方ないと思うのですが、その時に練習不足だなぁ〜と思ったところから「そういえば今の生活の中でどれくらい練習量を増やせるんだろう?」と思って実験してみることにしました。
こんな感じで週ごとに練習を記録しているんですが、①:仕事などで時間的な制約がある中どれくらい練習できるか? ②:どれくらい練習すると怪我をするか?を検証。
以前、調べ物をしていたときに発見したデータには(確かサハラ砂漠のウルトラマラソンに関する研究)高いレベルのアマチュアアスリートはおよそ週に8時間練習しているとあり、その原因は仕事などの関係で8時間が限界だからと書いてあった。
自分の場合はどれだけいけるか!?
結果、仕事としてお客さんと一緒に走ったりする時間も練習としてカウントし、早朝と夜の二部練習、休日のロング練習などを盛り込んで週に15時間くらいが限界でした。
とはいえ週に15時間の練習をしようと思うと多少仕事に影響がある...苦笑。ミスが増えるとかはなかったんですが(あったかも?)、仕事中に筋トレしたりしてました笑。
あと全くと言っていいほど遊んだりのんびりしたりする時間はない。朝起きて、走って、飯食って、仕事行って、帰って、走って、飯食って、寝る。それだけ!笑
ちなみにそれまでの平均的な練習時間は週に8時間ほど。
8時間の時も15時間の時も、その内容はさまざまですが大雑把には低強度の練習が全体の80%、高強度の練習が全体の20%になるようにメニューを組んでいます。また今シーズンはスキーも頑張ろうということでローラースキー等のトレーニングにも多く取り組み、主にランニング(ロードも山も)とローラースキーで練習が構成されています。
ちなみにウエイトトレーニングはなるべく週に2回を目標に取り組んでいましたが、練習時間にはカウントしていません。
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そんな感じで週に10~15時間ほどのトレーニングを7週間ほど続けていると右足首が痛くなってきた!
最初は痛いなぁ〜と思いつつもフォームローラーでコロコロしたり低周波治療器でケアしていけてたんですが、腓骨筋がめっちゃ張っている時に山を走って捻挫。今思えばこれが致命傷になったのかだんだん誤魔化しが効かなくなり、セルフケアでは限界となる。
鍼の先生に相談して良くなったり、テーピングをしてトレーニングしたり、体の左右差なども自覚していたので細かいエクササイズやウォームアップを入念にすることでしばらくは大丈夫でしたが、それもだんだん誤魔化しが効かなくなり、先日ついに疲労骨折か!と思うほどズキっと痛くなったので病院へ。
レントゲンを撮ったところ骨には異常がなかったのか写らなかったのかって感じですが、とりあえずここでこの実験も一旦終了となりました。
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今回わかったことは以下の通り。
◎ 自分の場合は今の生活の中で練習できる限界の時間は週に15時間くらい。ただそれをするには私生活を犠牲にする部分がある。
◎ ハードワークを1ヶ月続けたところでケガをした。
◎ 練習をたくさんしようと思うと当然ケアが重要になる。ストレッチやセルフマッサージだけでなく、動作のエラーを修正するエクササイズやトレーニングを行った方がよく、場合によってはサポーターやテーピング等を使用した方が良い。
◎ 限界まで練習すると、また限界が近づいてくると使う道具の微妙な左右差やヘタリも気になってくる。実際これは結構ケガなどに関係あると思うなぁ〜。
◎ 練習をたくさんしようと思うと定期的に治療院などで診てもらった方が良い。
◎ 強くなろうと思えば当然重要なのが練習量!とは言えそれにも限界があり、色々なバランスが取れた生活が結局は一番良い笑。その方が長く続けられて結局強くなれそう。
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こういう実験はおすすめしませんがある意味貴重な経験となりました。
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