2021-5-22(ケガは "予測" できない?)

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以前こんなブログを書きました 👇

論文リサーチ:新米ランナーの約28%は1年以内にケガをする !?

新たにランニングを始めたランナー約900人のうち約250人が最初の一年でケガをするそうです。割合にすると約28%。

意外なことにケガの発生率に走った距離はさほど関係ないとのこと。またケガの3/4は走り始めてから200km以内に生じると言われています。

...

でも、どんな人が、どうしてケガをするんでしょう?

走った距離も関係ないとなると、なおさら疑問...。

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そんな時、こんな論文を見つけました 👇

Do Injury-Resistant Runners Have Distinct Differences in Clinical Measures Compared to Recently Injured Runners?
Sarah Dillon , Aoife Burke, Enda F Whyte, Siobhán O'Connor, Shane Gore, Kieran A Moran
Medicine and Science in Sports and Exercise. 2021 Apr 23.

要はケガをしにくいランナーは、ケガをしやすいランナーと何が違うんだろう?という研究です。

223人のレクレーションレベルのランナーを ①:過去3~12ヶ月の間にケガをした(今は元気)、②:2年以上前にケガをした(今は元気)、③:ケガをしたことがない、という3つに分類。

参加者に対して股関節 / 膝 / 足首の筋力、股関節 / 足首の柔軟性、足のアーチ構造の計測を行い、それぞれのグループで違いを検討しています。

その結果...

なんとそれぞれのグループに違いは無かったそうです...。

なんてこった!

しかも、強いて細かいことを言えば、これまでケガをしたことがない人はケガをしたことのある人に比べ、足首の筋力が "弱く"、股関節を外転する筋力が "弱い" そうです。

一応その原因としてケガをしたらリハビリに参加するからとか、ケガをしたところをかばったから強くなったんだということが書かれています。

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謎は深まるばかり...

続く

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