2021-6-14(おすすめの練習:10秒ダッシュ ただし条件を設定)

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ランニングなどの持久的な運動のパフォーマンスは、「最大酸素摂取量」「乳酸性作業閾値」「運動効率」の3要素で決まると言われています。簡単にはどれだけ大量にエネルギーを産生できるか、どれだけ効率的にエネルギーを産生できるか、どれだけエネルギーを効率的に使えるか、です。

今回ご紹介する練習は、個人的にその中でも特に「運動効率」を改善するために取り入れることが多い練習☝️。

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ところで、走る速さは何で決まるか !?

とても大雑把ですが、スピードはピッチ(回転数)ストライド(歩幅)で決まります。これはランニングに限らずほとんどの運動種目で言えることかと。ピッチ(回転数)がめちゃ速くストライド(歩幅)が大きければ、そりゃ速い笑。

したがって、速く走りたいならピッチとストライドを強化すれば良いわけです

しかし...

ピッチは割と頭打ちになりやすいし、多ければ多いほど良いってわけでもないんです。

無限に回転数を上げることはできないし、ずっと高い回転数を維持し続けるのはキツい。詳細は省きますが、ピッチが多すぎても少なすぎても、それぞれ別の要因で運動効率が低下し、その中間のちょうど良いピッチがあるという研究もあります。

また、ダッシュしてるな〜という人をたまに見かけますが果たしてそのピッチで本番も走り続けるのか!? 厳しい言い方かもですが実際とは違う走り方、実際には使わない走り方を練習して一体何になるのか!?

何でも良いからダッシュすれば良いというわけでもなく、やはり、より実際に即した練習が大切かと☝️。

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ということでおすすめなのが、「ピッチ(回転数)を規定した10秒ダッシュ」です。

例えばランニングでは60秒間に180歩のピッチが良いとされています(色々な考えがありますが一つの基準として)。60秒間で180歩ということは、1秒間に3歩のピッチ。

そのピッチでなるべく速くダッシュをすると必然的にストライドを伸ばすことになり、そんな走りの感覚を掴んだり、脚力を強化したりするのに非常に有効と感じています。

少々リスクも伴うのでぜひ安全な環境でやっていただきたいのですが、ランニングマシンでこのメニューをやるのもおすすめです。スピードを実際のレースペースや目標とするペースよりも「やや速く」設定し、ピッチを規定して走ります。

走るのが遅いとマシンから落ちることになりますが(苦笑)、より速く走る「感覚・感触」が掴みやすいですよ

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皆さんもぜひお試しを!

ダッシュは足腰の負担も大きいのでw-upをしっかり行い様子を見ながら無理せず行いましょう。

毎週水曜の練習会ではビギナーさん向けにこんなようなことを解説しながら一緒にやってみています。参加費も無料で緩い雰囲気ですので興味のある方はお気軽にご参加ください。

その他、お店での練習のご相談やご質問もお気軽にお願いします。

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