うちの玄関...。お店でご提案するシューズは全て自分で履いてみるようにしています。
Can parallel use of different running shoes decrease running-related injury risk?
L Malisoux , J Ramesh, R Mann, R Seil, A Urhausen, D Theisen
Scandinavian journal of medicine & science in sports volume 25. 2015
上の研究によると...
264名のレクレーションレベルのランナーを対象とし、22週間にわたってランニングや他のスポーツに関する活動記録やケガを調査。
研究の対象となった264人の内...
116人は基本的に1足の靴で走り(総ランニング距離の91%の距離を同じ靴で走り、研究期間中に平均で1.3足の靴を使用)、
148人は複数の靴で走りました(メインの靴で総ランニング距離の58%を走り、研究期間中に平均で3.6足の靴を使用)。
その結果、期間中およそ1/3(87名)のランナーが何かしらケガを報告しましたが、2足以上のシューズを使用していた人はケガのリスクが約39%低いという結果になったそうです。
その要因として、違う種類の靴で走ることで走り方が変化し負荷が分散されることが挙げられています。
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クッションやドロップ差が違えば走り方も微妙に変化しますが、それによって働く筋肉や負荷が加わる部位が変化し、そうやって負荷が分散されるから怪我が少なくなるんだろうということです。
くれぐれも、靴をいっぱい買ってくれ!ということではないですが...笑
こういうことは経験的に広く言われていることだし実際に調べても同じ結果のようなので、やっぱ靴は何足か違う種類のものを履き分けた方が良さそうです
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