2021-10-28(いつか行った西米良スカイトレイル2019)

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2019年の今頃、西米良スカイトレイルに参戦していたようです。この数年前にも参加したことがあったのですが、非常に楽しい大会でこの時は普段一緒にスキーのトレーニングを行なっているk大学スキー部の学生も一緒でした。

前日のam5時に八幡浜を出航し9時くらいに臼杵港に到着。そこからはのんびり下道で西米良へ。西米良は超山奥にある。久々にお会いする方々と話し、受付を済ませ、前夜祭で食事し、温泉に入り、適当に準備を済ませて就寝。

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スタート会場。

学生たちは市房山に登って帰る38kmのコース。自分は下りで転んで肩を外したくなかったので(手術の1週間前だった!笑)この年に新設された登りだけのバーティカルコースに参加。

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スタート前にはしゃぐ学生たち。彼らはこの後、あまりのコースのキツさに泣きを見ることになります笑。

彼らのスタートを見送り、30分後の自分のスタートに備えます。

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スタートして初めの山を登って降ってきたところ。プロの方が撮る写真はやっぱ違いますね〜。

レースの方はスタート直後からおおよその順位が決まっていたような展開。

1位と2位の選手が抜け出し、3位の選手と自分、後方の選手もそれなりの距離感。途中で2位3位の選手たちと自分がパックになったものの、エイドでのんびり水を飲んでいたら置いていかれた苦笑。

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長い林道区間は前の選手との差が広がらず縮まらずといった感じですすむ。

自分は山区間が得意で、いつも山に入ってから追いついたり追い抜いたりすることが多いので今回もそれを狙ったんですが力及ばずでした。

それにしても最後の市房山の存在感は半端ないですね〜。写真では上手く伝わらないんですが、遠くに市房山が見えた時の「え!? あれ!?」という衝撃(笑)!ひたすら登りまくり、ラストスパートも発揮できないほどの傾斜でした笑。

今回はバーティカルなので山頂でゴール。どちらかというと上りの好きな自分はこういうのも楽しい。また上りだけでゴールなので時間を気にせず山頂でのんびり過ごすことができました。

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山頂は眺望が良く、登山者の方もちらほら。

ていうかこの人たちもあの登りを登ってきたのか...。なかなかの強者やなぁ〜。

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市房山の心見の橋。心の汚い人は渡れないそうです。

渡れたので良かった!笑

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山頂に戻るとk大学のT松が休んでいました。

まだ半分なのに疲れ切った様子で、レース中にも関わらず「15分休憩します」とのことでした...。休み長くね!?

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こちらはエイドで提供されていた「にぼし」なる食べ物。あまりの美味しさにおかわりしてしまったなぁ〜。

その後、自分はバスで下山し学生たちのゴールを待ちますが、なかなか帰ってこない!

と思ったら...

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やっと帰ってきたと思ったらボロボロでした笑。

一人は涙目、もう一人は目の光が失われています。よく頑張りました笑。

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使用したシューズ。SALMING OT COMP。

OTとはOff Trailの略。トレイルからも外れて道のないところもへっちゃら!

全方位のグリップ力の高さ、特に泥とか水を含んだ土との相性が良い。ミシュランと共同開発したソールはマウンテンバイクのタイヤのノウハウを盛り込んだもので、グリップ力が非常に高いことはもちろん、ラグの泥抜けが非常に良い(ラグに泥がたまらない)。

またアッパーの耐久力も高く、小枝などが貫通する心配もなさそう。

もちろんTGS62/75などのSALMING独自のナチュラルランニンングサポートシステムも搭載。

この時はまだシューズの取扱いも本格化する前で、こうやっていろんな靴をテストしていました。

この1週間後に肩を手術してインソールの作成やトレーニングの指導が難しいから物販やってみよう!と言った状況。さらにこの後コロナで世の中の状況が変わり、Sokka.は一気に靴屋さんとなったのでした。

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西米良村の暖かい雰囲気とコースのタフさが魅力の大会です。

また行きたいなぁ〜と思うもののここ数年はコロナで大会の中止が続いています。

が、再開された時にはまた参加したい!


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