
10月末から11月末まで実験的に行った靴の下取りキャンペーン(https://sokka-sokka.seesaa.net/article/483977817.html)。
お陰様でたくさんの靴を下取りさせていただき、ありがとうございます!

いろんな靴がありますね〜。
下取りさせていただいた靴は途上国に送って再利用したりも引き続き検討中ですが、服の寄付は受け付けていても靴は受け付けていないところばかりで調整が難航中です。確かにあまりに古い靴を履くのは身体にも良くない。
今のところ、これらの靴は解体するなどして自分の靴の構造の理解のために利用されています。
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ソールとアッパーを分解したりしているんですが、色々と試行錯誤した結果、靴を熱湯につけると綺麗に剥がれることがわかりました笑。
逆にいうと夏の暑い時期に車の中に靴を放置したり、直射日光がビシバシ当たる炎天下などに靴を置いておくのは注意が必要かも!




ひと昔?前の靴を見るのはなかなか楽しい。ウェーブやゲルなど、各メーカー独自の構造は今も存在しますが、少し前までは荒削りで非常に興味深い。あ〜こんなのあったな〜!と懐かしいです笑。
現在の市場の考え方は、「新しい物の方が良い」というのが基本かと思います。改良をして新しいモデルになる訳なので、それもそうかと思います。
しかし、中には昔の方がよかったなぁ〜とか、正直いって履きにくかったけど何だかすごく気に入っていた靴なんかもある。
まさに、下取りさせていただいた靴を研究することは温故知新(故ふるきを温あたためて新あたらしきを知しる)。




最近では厚底クッションなんかが話題でソールに注目が集まりがちですが、個人的に靴の好きなところ?興味を持って見ているのはアッパー部分。
ぱっと見は同じような構造なんですが、それぞれの靴で微妙に構造が異なり、その微妙な違いがフィット感に大きな影響を及ぼす。靴を選ぶのにやはりフィット感は重要でしょう!
ソールに関しては材料の勝負かと。いかに優れた材料を使えるか。
アッパーは素材もそうですが、どちらかというと構造の勝負かと。この辺りはアイデア勝負でそれぞれの靴を見ているとなるほど〜とか思って楽しいです。
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もう一つわかったことは、皆さん靴を捨てるのは何だか気が引けるという事です。
自分もそうだからよくわかります!靴ってなんかよくわからんけど捨てにくい。何だかんだで色々と思い出が詰まっているんでしょうか?笑
そんな靴を単に捨てるのではなく、有効活用するというのは悪くないなぁ〜と実感しました。引き続き有効活用の道を探ります。
このペースで靴が集まるとウチもパンクしそうなので一旦下取りキャンペーンは終了とさせていただきますが、また近いうちに期間を定めて実施使用と思います。
皆さんその時はまたご協力をお願いいたします!
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