
先日instagramにこんな投稿が...
およそ半年の間、謎のカーフ(ふくらはぎ)の痛みに悩まされていたonyoさんですが、四国中央スカイラン前にご提案した謎のサポーター!? で復活したとのこと。
実はonyoさんにはモニター的にこのサポーターを使用していただき、その効果を検証させていただいていたのでした

四国中央スカイランも走れたし、先日みんなでマラソンの練習をした時も気合のラストスパートも見せるonyoさん!(マラソンは出場されませんが笑)
謎のサポーターとはonyoさんが左太ももに巻いているモノのことです。

↑これです!
McDavid ランニングニーバンド(3,300yen)
膝やふくらはぎの外側が痛くなるという方に、原因によっては非常に効果的なサポーターです!

( 筋肉を覚えよう より)
まずonyoさんがふくらはぎ(正確には膝の下の外側のちょいぽこっと盛り上がったところ)が痛くなり始めた時、最初に怪しいなぁ〜と考えたのは「長腓骨筋(上の画像)」でした。
でも、爪先立ちをするような動作、つまりはふくらはぎの筋肉を使うような動作をしても痛みが全然ないとのこと。
ということは、ふくらはぎの筋肉が原因ではないかも!? と思って、デッドリフト的な動作をしてもらったところ、例の場所に痛みが出る。
↑ デッドリフト:股関節を使う運動
そういえばonyoさんは股関節の屈曲(曲げる動作)が苦手で、たとえば前屈は床に手が届かなかったり膝が曲がってしまう。

( 筋肉を覚えよう より)
それなら股関節に関わる筋肉が原因だろう!ということで、ハムストリングスを本でチェックしてみると例の場所に筋肉がくっついているではないか!
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・ハムストリングスが硬くて前屈が苦手。
・ハムストリングスを使うような運動をすると痛みを感じる。
・ハムストリングス(大腿二頭筋)の付着部が痛みのある場所と同じ。
以上のことから、今回の場合は「ハムストリングス(大腿二頭筋)が硬くて例の場所にストレスが多く加わっているから痛みがある」と仮説し、それを緩和するための方法を考えました。

そこで使用したのがこのサポーターです!

こんなパッドがついていて...

こうやって太ももに巻いて使います。
こうすることで...

ここに圧力を加えるんです↑。
そうすると...

痛みが出ていたのは矢印の部分ですが、ここに集中していた負荷をパッドで圧を加える場所に分散することができるという仕組みです。
理屈はシンプルなんですが実に効果的。
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しかし!不具合の原因をわかっていないと全く見当違いなことをしてしまう可能性もあります。
たとえば、同じくMcDavidの製品で膝のサポートに!というものがありますが...

こっちを使うと問題は改善しなかったのかも知れません。
ちなみに、onyoさんは他メーカーのこのタイプのサポーターも試してみたそうなんですが...

とのことでした...笑。
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Sokka.には基本的にサポーターの在庫はありません!基本は体操やトレーニングを行い、自分自身で問題やバランスの不良を改善していく姿勢が不可欠かと思います。
しかし、サポーターが必要な場面も多くあるし非常に便利な道具であることも事実。道具に頼り切るのではなく上手に使いこなすことが大切かと思います。
実は来週あたりからMcDavidのサポーターを実際にお試しいただける体験会を計画中。
また改めてご案内させていただきますが、サポーターをお探しの方は「どのモデルが良いか」「どのサイズが良いか」「着用間はどうなのか」実際にお試しください!
2021-12-23
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