
運動をするとなんだか気分がスッキリする!
過去の研究でも多く報告されていることですが、皆さんもそんな経験があるのでは!?
でも、なぜ運動をすると気分が良くなるんでしょう !?
(ガイも運動すると気分サッパリ!)
その一つに「相反過程理論」と言うものがあります。
簡単には、運動そのものの不快感や負担の反動としてプラスの感情が生じると言う説です。
実は、どうも運動そのものは人間にとってストレスだそうで、そのストレスに対処するために βエンドルフィン や セロトニン などの精神安定に重要な神経伝達物質を分泌するんだとか。
これらの神経伝達物質によって運動中のストレスを軽減しているわけですが、運動を終えると(つまりストレスの原因が無くなると)こういった言わば "幸せホルモン" だけが残り、しばらく満足感やサッパリした感情を得られるようです。
(たまにバテる)
他にも「運動がリズミカルだから」という説もあるらしい。
簡単には "リズミカルな刺激" が脳のリラクゼーションを司る部分へ送られることにより、大脳皮質の覚醒が抑制され、結果的に不安やストレスが落ち着くとのこと。
ちなみに、ほとんどの運動は "リズミカル" です。走ったり、歩いたり、自転車に乗ったり、泳いだり... 多くの運動が一定のリズムで行われます。
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走ったり歩いたりするのは不安感を解消したりストレスを軽減するのにとても良い!しかも簡単に取り組むことができます。靴を履いて玄関から出れば準備完了です!笑
少し話が逸れますが... 「運動は身体に悪い」と病院で言われたというお客さんがいました...。運動をすると活性酸素が溜まるしケガをしたりするから運動は身体に悪いそうです。
確かに活性酸素も溜まるしケガのリスクもありますが、そういう刺激があって、それに身体が対処する(順応する)ことで身体は強くなるわけなので、長い目で見ればやっぱ運動は身体に良いのではないでしょうか?
運動と気分の関係も同じで、運動自体は上述の通り身体にとってストレスです。そりゃ〜コタツでゴロゴロしている方が心地よい笑。
が、そんな運動のストレス自体が気分が良くなる反応を引き起こすわけで、最初は「ウエ〜」っと思っても「エイ!」っと気合を入れて一歩踏み出してしまえば、ちゃんと気分は良くなるはず。
最初だけちょっと頑張ってみましょう!
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