運動をするとなんだか気分がスッキリする!皆さんもそんな経験があるのではないでしょうか。でも、なぜ運動をすると気分が良くなるんでしょう??
その一つに「相反過程理論」と言うものがあります。簡単には、運動そのものの不快感や負担の反動としてプラスの感情が生じると言う説です。
実は、どうも運動そのものは人間にとってストレスだそうで、そのストレスに対処するために βエンドルフィン や セロトニン などの精神安定に重要な神経伝達物質を分泌するんだとか。
これらの神経伝達物質によって運動中のストレスを軽減しているわけですが、運動を終えると(つまりストレスの原因が無くなると)こういった "幸せホルモン" だけが残り、しばらく満足感やサッパリした感情を得られるようです。
他にも「運動がリズミカルだから」という説もあるらしい。簡単には "リズミカルな刺激" が脳のリラクゼーションを司る部分へ送られることにより、大脳皮質の覚醒が抑制され、結果的に不安やストレスが落ち着くとのこと。
ちなみに、ほとんどの運動は "リズミカル" です。走ったり、歩いたり、自転車に乗ったり、泳いだり... 多くの運動が一定のリズムで行われます。
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運動自体はストレスなのでそりゃ〜運動するのに気分が乗らないことだってあるはず。
でも、後できちんと気分は良くなるはずだからそんな時も最初だけえい!っと頑張ってみると良いかもしれません。
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