古代ギリシャ
・空以外の方向へ向かって走る(スキップ、ジョギング、ホッピングなどを行うこともある)。
・コーチは木の枝で選手を押す。
・テトラスという4日間のスケジュールでトレーニングを行う(1日目軽い運動→2日目激しい→3日目休み→中程度)。
・競技の前には食事に特殊な薬草やきのこを加える。
・息を止める時間をだんだん長くするというトレーニングを行う。
古代ローマ
・トレー二ング初期の食事は、乾燥させたイチジク、茹でた穀類、新鮮なチーズのみ。
・その後、豚肉が加わる(他のものを食べると明らかに活力が弱まるらしい...)。
・水を飲むことは少量しか許されない。
・苦痛に慣れるために、シャクナゲの枝で血が出るまで背中を打たれる。
・どんな時も練習は屋外で行う。
・練習後は必ずぬるま湯に入り、たっぷりと寝る。
以降
・17世紀までアスリートはスピードを上げるために膵臓を除去(5人に1人は死亡)。
・体を清めるためにグラウバー塩(硫酸ナトリウム)を使用する。
・朝食はレアのビーフステーキかマトンチョップ、硬くなったパン、古いビール。
・運動後は裸で30分寝る。
1904年「陸上競技の指導者」(本)による1週間のメニュー
(月):1マイルの3/4をかなり速く、1/4は楽なペースで走る。
(火):半マイルを2分ほどで走り、休憩、半マイルを楽なペースで走り、ラスト100mは全力。
(水):ジョギングをし、楽なペースで 1 ~ 1.5 マイル。
(木):速いペースで半マイル、休憩、楽なペースで3/4マイル。
(金):楽なペースで2マイル、最後の100mは全力。
(土):1マイルのタイムトライアル。
(日):少しウォーキング。
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このように様々なトレーニングが考案されてきましたが、割と最近まで走りすぎは寿命を縮める行為と考えらていたようです。そんな馬鹿な!という内容もありますが、あながち間違いではないものも!?
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