2024-5-31(腰痛のある人は朝イチで運動しない方が良い?)

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「朝起きた時は寝る前より身長が高い」と聞いたことがある方も多いのでは!?

これは起きている間、重力によって椎間板が圧縮されて少し潰れるからだそうです(身長が下がる)。これは自然なことらしく、椎間板は水分を含んだり染み出したりしてスポンジのように形状を変化させるらしい。

夜寝ている間は(横になるため)重力の影響もなく、椎間板に加わる圧力もなくなり、水分が補給され、椎間板が少し膨らみます。これによって身長も少し伸びるわけですが、この時に少し注意が必要なんだそう。

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脊椎の障害予防やリハビリの世界的権威である Stuart Mcgill 博士によると、朝起きてすぐのリフティング(ものを持ち上げる)動作や、脊椎を曲げるような運動は避けたほうが良いそうです。

朝起きてから60分くらいで膨らんでいた椎間板の形状も元に戻るそうなのでそれからにした方が良いとのこと。ちなみに散歩などするとその時間を短くできるらしい。

自転車のタイヤは空気を入れすぎるとパンクのリスクが高まり、そうでなくともタイヤが硬いと乗り心地が良くありません。逆に少し空気を抜くとクッション性が増して乗り心地が良い。例えるなら、朝起きてすぐの椎間板はタイヤに空気が満タンの状態で、膨らんでいて動きづらいし、パンク(ケガ)のリスクも高い。

特に腰痛のある方は注意した方が良いかも!?


参考:https://www.fitnessmadeclear.com/blog-1/2019/5/11/dr-stu-mcgills-10-best-habits-for-a-healthy-back



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