
皆さんは前屈して床に手が届きますか!? 前屈が苦手な原因は様々で原因に応じた対処をすることが大切なのですが、今回は主に股関節に焦点を当てた体操をご紹介。
股関節の屈曲(曲げる動作)が苦手だと、歩いたり走ったりする際、脚が上がらないか脚を上げるときに背中を丸めるように動きを代償することにな理、動きがスムーズでないばかりか、腰痛の原因になったりすることもある。
思い当たる方は無理のない範囲でお試しあれ!
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1)レッグ ロワリング(固定あり)
仰向けに寝て両脚を天井に向かってまっすぐ伸ばす。片足にチューブなどをかけ固定。反対の足を揃えた位置から床まで降ろし元の位置に戻すのを繰り返す。膝は曲がらないように、背中も丸くならないように注意。
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2)レッグ ロワリング(固定なし)
先ほどチューブを使って実施した内容をチューブなしで実施。自力で脚の位置をキープしておく。
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3)ヒップヒンジ(チューブを使用)
お尻(のやや下)にチューブを引っ掛け、反対側を手で持つ。お尻を後方に引き込むようにお辞儀をしながら手とお尻でチューブを引っ張り合う。膝は曲げすぎずないように注意。
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他にも方法はたくさんあるし、その中から実施しやすく・安全で・効果的な方法を選ぶのが大切なのですが、今回は参考までにご紹介でした。
ちなみに、「自分に合う靴が見つからない」という方は、足や靴が問題の原因ではないことも多い。
例えば、股関節がめちゃ固い → 歩き方や走り方、姿勢(重心位置)に偏りがある → どんな靴を履いてもしっくりこない... なんてことが結構あります。こんな時は原因であろう股関節の問題を改善すれば、いま履いている靴も履き心地が良くなったりする。
Sokka.では「自分に合う靴が見つからなくて...」と相談に来られたお客さんにシューズを勧めず、いくつか体操をご提案することも少なくありません。
こちらもチェック!Sokka.のパーソナルトレーニングについて(https://sokka-sokka.seesaa.net/article/500538908.html)
2022-2-8
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