2023-4-16(靴選び:サポートし過ぎも良くない!?)

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毎朝ご自宅から松山城まで往復10000歩のウォーキングをされているTさん!お車でSokka.の前を通るたびに気になっていたそうですが、先日「歩きやすい靴はある?」とご来店いただきました。

靴のことには結構気を使われているとのことで、普段は結構がっしりした、革の、アーチサポート強めの、安定感が強いシューズを履かれている様子。こういう靴ってデパートやいわゆる靴専門店で勧められることが多いんじゃないでしょうか!?


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しかし! あれこれチェックさせていただくとTさんはすごくお元気で足腰もしっかりされており、ウチでは「BROOKS Ghost14(14,300yen)」をお勧めしました。

足首の可動性なんかをチェックすると、比較的大きいドロップ差12mmのこのシューズが動きやすいかと。

また、足の関節のズレも大きくなく、ご本人も今のところ特にどこか調子が悪いところもない様子なので GuideRail®︎ のついていない Ghost がバッチリ!

Tさんとりあえず靴を見るだけのつもりだったし、ランニングシューズなんて履いたことない...とのことでしたが、実際に履いてみると履き心地が良く(軽い!よく進む!)お気に入りのカラーを注文して帰られました笑。

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もしかしたら、外反母趾のある方やお年寄りなどは無条件に安定感の強いガシッとしたシューズを勧められることが多いのかも知れません。でも、体の状態は人ぞれぞれであり、どのようなサポートが、どれくらい必要かも人それぞれです。

「サポートする」「支える」というのは「動かなくする」と言い換えることもできます。

足腰が弱くて過剰に動きすぎるのを支えるならとても良い! しかし、そもそも足腰がしっかりしていて、支える必要がないものを動かなくすれば、単純に動きにくくなるかも...。

なんでもかんでも支えれば良いものでもなく、必要なものを必要なだけ取り入れて、なるべく自分本来の伸び伸びした動きをすることも大切です。

今日のポイント「足を知る」でした。笑



ちなみに... Ghostの最新モデルは「Ghost15」です。Ghost14から15になって見た目に大きな変化はありませんが、履くと結構違いがあり、Ghost15の方が中足部が細い。

Sokka.では今でもGhost14を取り寄せることも多いですね〜。





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