
愛媛マラソンのエントリー抽選結果が出てからランニングシューズのお問合せが増えています。一体どんな靴を履いたらいいんだろう?
クッションふわふわ〜、カーボンプレートの力で推進力をアシスト〜など、走りを助けてくれるシューズが流行なんですが、Sokka.ではまずは「そうではない」シューズをオススメしたい。理由は簡単で、「靴に助けてもらうだけでなく、やっぱ自分を鍛えないと!」と思うからです。

モモの鍛錬の様子(?)
ふわふわな靴も気持ちいいし、プレートの力でスイスイ進む靴も良いのですが、いつもそれに頼っていては体が強くならない。道具に頼り切ることと、道具の力を借りることは違います。





人によって体のバランスも異なるのでご提案するシューズは様々ですが、例えば SAUCONY Kinvara14(13200yen)などが鍛える用にオススメです。
靴が足を支えるというのはある意味足の自由な動きを制限するということでもあるのですが、Kinvaraは良い意味で足を支えすぎず自由に動かすことができます。ドロップ(靴のつま先と踵の高さの違い)も4mmと小さめ。足首も比較的大きな可動域で動かすことになる。
見た目の通りソールは厚めで程よいクッション性がありますが柔らかすぎずにバランスが良い。通常アウトソールと言って靴底にラバーを貼るんですが、この靴はそれが踵の外側と親指の下だけという超最小限。これによって足裏感覚にも優れる。
あとインソールがモチモチしていて気持ち良い。インソールの素材は他のモデル(TriumphやEndorphinシリーズ)のミッドソールに採用されているものです。程よく足裏にフィットします。

カラーはいくつかあります
まとめると、足と足首の自由な動きを妨げず、足裏感覚があるけども、程よくサポートしてくれる。そんな靴です。
自分も以前から愛用しているのですが、程よくクッションなどありつつも、地面を掴むかのようなワイルド感が気に入っています。普段履き、ガイ&モモの散歩、ジョグ、インターバル、家から走って山にもこの靴で行きます。足を自由に動かしやすいし足裏の感覚もあるから体の動きがコントロールしやすいんです。
まずはこういう靴で体を鍛える、また己を知るということがオススメです。体の柔軟性などによっては他にもオススメの鍛える用モデルがありますので気になる方はお気軽にご相談ください!
この記事へのコメント