2023-10-29(より良いフォームを目指して!)



より健康的にランニングを楽しむためにフォームを見直したいWさん。腰が落ちて前に出にくい〜と感じることがあるとのこと。

フォームと身体のバランスをチェックしたところ大雑把には猫背というか巻き肩というか肩甲骨の広がりが大きいような印象。どうもこれが怪しい...ということで、何よりもまず肩甲骨の位置を改善する体操に取り組むことに。

足をこう着いて〜とか腕をこう振って〜とフォーム(テクニック)の練習をする前にまずは基礎的な身体の可動性や安定性がなくてはなりません。例えば、足首がガチガチに硬くて曲がらない人に足首をもっと深く曲げて!とアドバイスしても仕方がない。

あと今回取り組んだことがもう一点(↓)

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こんな風に肩の前にゴムバンドを引っ掛けて走ります(笑)。あえて姿勢が悪くなるようにチューブで肩を引っ張るんですが、こうすると逆に良い姿勢で走る「感覚」「感触」が分かりやすいんです。こうやって走れば良いのか〜という「感覚」を覚えることがフォーム改善の第一歩!

一応ですが誰でもこうやってバンドを引っ掛ければ良いという訳ではありません。こうすることで変になる場合もあるからきちんと体のバランスをチェックした上でこんなことをしてみることをお勧めします。




↑の動画は左側が最初のトレーニング時のもの、右側が必要なメニューなどをご提案し2週間ほどご自宅にて取り組んでいただいた後のものです。あえてこちらから多くは語りませんが...


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左足接地時(トレーニング前)

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左足接地時(トレーニング後)

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膝が交差するところ(トレーニング前)

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膝が交差するところ(トレーニング後)

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左足蹴り出し時(トレーニング前)

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左足蹴り出し時(トレーニング後)


よ〜く見るとよくわからなくなるから何となく眺めてみてください(笑)。参考までに掲載です。

Wさん曰く、チューブを着用することでこれまで肩が力んでいたことが発覚したそうです。また胸を張ることができ、呼吸が楽になり、お腹を締めるような感覚が出てきたとのこと。

引き続き肩周りの体操&チューブで元気に楽しく走りましょう!結局はそれが一番だ!笑


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