2024-7-18(Runmetrixでフォーム改善:スムーズな重心移動)




Sokka.で行っているRunmetrixを使用したフォーム改善方法をご紹介。今回は「スムーズな重心移動」についてですが、これには「左右方向衝撃」と「減速量」という数値が関係しています。

簡単には「左右のブレ」と「ブレーキ」ということかと(↑の動画)。

以前もブログでご紹介の通り( https://sokka-sokka.seesaa.net/article/503841412.html )体の問題とテクニックの問題は別です。左右のブレやブレーキに関して、体のアンバランスで関係が深そうなのは、色々とありますが、例えば股関節の動きなどでしょうか。

それはさて置き、今回はテクニックというか、「こんな感じで走れば良いのか!」という "感触" が掴めるようなドリルをご紹介します。それが...

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チューブで引っ張ること、または、おでこを押すことです(笑)。

色々と試行錯誤してみたのですが、単純に「前に進む」ということに負荷をかけると横ぶれやブレーキの要素が減るようです。言い方を変えると、横ぶれやブレーキが大きい状態だとまっすぐ前に進む以外の方向に力が逃げているので、負荷をかけられると前に進みににくくなる。

負荷をかけられると人間の体は自然と "まっすぐ前に進む以外" の方向への力は出さないようになるようです。トレッドミルモードで実際に数値を確認しながら引っ張ると結構わかりやすく数値が変化するかと思います。

ただ一つ注意点が!チューブで引っ張ったり押したりする力は「弱く」がポイント。張り切って力一杯押しあいこすると、それはランニングではなく、全く別の運動になってしまう(相撲?)。

細かいことを言うとチューブをどこに引っ掛けるかでも体の動きが変わってきたり... よろしければ詳しいことは直接お尋ねください。

優しく引っ張ったり押してもらったりして、「こんな感じか」と感触を確認し、「そんな感じ」で走ると数値が変わってくるかもしれません!お試しあれ。












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